- 何か資格を取りたいけど、何を取れば良い?
- 離婚したいけど、仕事はある?
- 時間とお金を使って資格を取るなら無駄にしたくない。
計画を立てないでやみくもに資格を取ったり、コスパを考えずに走り出してしまっては、時間とお金が無駄になってしまいます。
筆者自身、数多くの資格を取得してきましたが、再就職できない時期を過ごしました。
ところが、宅地建物取引士試験に3度目のチャレンジで合格し、とんとん拍子に不動産会社に再就職。
生活を安定化させることが出来ました。
その後、賃貸不動産経営管理士、行政書士など複数資格を取りキャリアを広げてきた経験を元に、いかに宅地建物取引士試験が高コスパであるかを解説していきたいと思います。
【結論】宅建資格はトータルのコスパが高い!

資格を取るなら「費用対効果」を重視したいですよね。
何万円も、何時間もかけて勉強したのに、転職に活かせない資格も少なくありません。
筆者はこれまで簿記2級、FP2級、消費生活アドバイザーなど複数の資格を取得してきましたが、
実際に求人があり、無職の状態から再就職のきっかけとなった資格は宅地建物取引士です。
筆者が考える宅建の費用対効果の高さは、次の4点に集約されます。
1.受験費用が安い
まず、試験を受けるにあたっての受験費用から見ていきたいと思います。
宅地建物取引士試験の受験費用は8,200円です。
下記表をごらんください。
主要国家資格の受験料と独学対応可否比較(2025年調べ)
| 資格名 | 種別 | 受験料(税込) | 独学対応 |
|---|---|---|---|
| 宅地建物取引士 | 国家資格 | 8,200円 | ◎ |
| 行政書士 | 国家資格 | 10,400円 | ○ |
| 司法書士 | 国家資格 | 8,000円 | △ |
| 税理士 | 国家資格 | 35,000円 | △ |
| 社会保険労務士 | 国家資格 | 15,000円 | △ |
| FP2級 | 国家資格 | 11,700円 | ◎ |
◎=十分可能 ○=比較的可能 △=講座・スクール推奨
ご覧いただいて、宅地建物取引士試験の受験費用は他の国家資格と比べると良心的であることがお分かりいただけるかと思います。
また、独学でも国家資格が取れる可能性があるということもポイントです。独学の場合、合格までの費用が教材費用と受験費用で済みます。
宅建は受験者数が多く、優良な教材やYouTube動画がたくさんあります。
受験者数が多く、市場が成熟しており、スクールに通う場合も、他資格に比べて圧倒的に価格が安いです。
まず、受験までのハードルが低いという点で、宅建は群を抜いてコスパが良い資格です。



2.学習時間に対して得られるリターンが大きい
宅建の合格に必要な学習時間は約300〜500時間と言われており、1日2時間の勉強で約半年程度で合格できる可能性もあります。
しかも、宅建は国家資格の中でも転職・実務に直結する資格。
不動産業では「従業員5人につき1人の宅建士」が法律で義務づけられており、持っているだけで採用される、資格手当がつくという現実があります。
人の異動があり、宅建士がいなくなると、他の宅建士を補充しないといけません。
また、5人従業員がいた支店が6人になると、その分追加で宅建士を補充しないといけません。
つまり、宅建士は常に求められ、需要が尽きないのです。

不動産業界は人の異動が多く、宅建士は常に需要があります。
3.維持費用がほとんどかからない
宅建士は登録後の維持費が非常に低い資格です。
合格後、宅建士として登録する場合は、別途登録費用がかかります。
その後の更新は5年ごとの法定講習費用(講習受講料 12,000円と交付手数料 4,500円を合わせた16,500円)のみで、年会費などは必要ありません。
宅建士はランニングコストが安く、長期的に見てお得な資格です。
主要国家資格の維持費比較(5年間の目安)
| 資格名 | 区分 | 維持費(5年間の目安) | 内訳・備考 |
|---|---|---|---|
| 宅地建物取引士 | 国家資格 | 16,500円 | 5年ごとの法定更新に関わる費用 |
| 行政書士 | 国家資格 | 約400,000円前後 | 月会費などあり |
| 司法書士 | 国家資格 | 約1,000,000円前後 | 年会費などあり |
| 税理士 | 国家資格 | 約300,000円前後 | 年会費などあり |
| 社会保険労務士 | 国家資格 | 約500,000円前後 | 年会費などあり |
| FP2級 | 国家資格 | 0円 | 年会費・更新なし(AFP資格は別途必要) |
※金額は全国平均・主要団体例をもとにした概算です。所属地域や登録区分により変動します。
4.不動産知識は暮らしに役立つ「実学」
宅建で学ぶ知識は、資格だけでなく人生に直結する実学です。
- 賃貸契約・更新・退去の仕組み
- 売買契約や相続時の登記
- 民法の考え方(契約・トラブル防止)
これらは「家を借りる」「家を買う」「相続を受ける」など、誰にでも起こりうる生活の基礎知識です。
宅建を受けることで、民法、宅建業法などの知識を幅広く得ることができます。
「知っているか・知らないか」で損することが多い世の中で、宅建で得られる知識を持っているかどうかは大きいと言えます。



わたしも、宅建を学んだおかげで契約トラブルを未然に防げた経験があります。
さらに注目すべき宅建のメリット


宅建は上記4点に加え、次のような強みもあります。
- 受験資格がない(学生・主婦・引退された方など誰でも受験可能。年齢・国籍を問わない)。
- 合格すれば一生有効で期限切れしない。
- 就職・転職に有利(不動産・金融・建設など幅広い)。
- 独立も可能。



可能性が広がります!
まとめ「一生モノの国家資格を手に入れよう!」


宅建は「半年〜1年の勉強」「1万円未満の受験料」で取得でき、しかも一生モノの国家資格です。
転職・昇進に強く、費用と時間のバランスが良く、暮らし・キャリアの両面で活かせる「実学」資格です。どんな場面でも自分を守り、キャリアを広げる強力な武器になります。
資格の中でも「費用対効果」で選ぶなら、宅建は間違いなくおすすめです。
ぜひ、あなたの今後のキャリアの選択肢のひとつとして宅地建物取引士試験の受験を候補に入れてみてください。

