こんにちは、宅建かーさんです!(プロフィールはこちら)

一人暮らしって楽しいけど、毎月の出費が想像以上…
お部屋探しのときは家賃や初期費用に目が行きがちだけど、意外と盲点になりがちなのが光熱費。
実際に生活を始めると、家賃と同じように毎月かかってくるんだけど、季節や使い方で変動が大きく、年間で2〜3万円以上差がつくこともあるよ。

「冬になったら電気代が急に上がった」「ガス代が毎月高くて困る」なんて声、よく聞くよ。
結論からいうと、一人暮らしの光熱費は平均8,000〜15,000円/月。
季節やガスの種類で2倍以上変わることもあるから、知っておくだけで家計はグッと楽になるよ。
・一人暮らしのリアルな光熱費っていくら?
・料金の目安や季節による差は?
・我慢せずにできる節約ポイントは?
・物件選びで光熱費を下げるコツは?
宅建士&FP資格を持つかーさんが本音で解説していくからね!
①光熱費ってなに? どこにいくらかかるの?

「光熱費」は、生活に必要な水道・電気・ガスの使用料金の総称。
同じ間取りでも、築年数や設備仕様、ガスの種類によって光熱費は大きく変わってくる。
どれも“使わない月はない”からこそ、ちょっとした工夫が年間では大きな差になってくるよ!
項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
水道代 | 水道局が提供(多くは2か月に1回請求) | 地域で料金差あり・節水シャワーが効果的 |
電気代 | 電力会社と契約 | 冷暖房・家電の使い方で大きく変動 |
ガス代 | 都市ガス or プロパンガス | プロパンガスは都市ガスの1.5〜2倍になることも |

光熱費は「半分固定・半分変動」みたいな存在。意識して使えば、予算内におさめられるよ。
②一人暮らしの平均光熱費(目安)
一人暮らしの平均光熱費(目安)と“節約しやすさ”
項目 | 月額目安 | 節約しやすさ |
---|---|---|
水道代 | 2,000〜3,000円 | ◎(道具+習慣の見直しで下げやすい) |
電気代 | 3,000〜7,000円(季節差あり) | ○(設定・運用で効く/季節影響大) |
ガス代 | 3,000〜6,000円(地域差あり) | ○〜△(給湯の使い方次第/都市ガス有利) |
合計 | 8,000〜15,000円 |
凡例:◎=すぐ実行で効果、○=少し工夫が必要、△=中長期でじわじわ効く
- 冬に電気ヒーター+プロパンガスでお風呂を沸かす生活だと、月2万円超も。
- 逆に、オール電化+高断熱物件だと7,000〜8,000円で収まるケースも。

冬の電気代と、プロパンガス代にはびっくりする人が多いよ。
③水道代の平均と節約方法|一人暮らしでできる流しっぱなし防止テク

水道代は単価が低めでも、積み重なると年間5,000円以上の差になることも。無理なくできることからスタート!
水道代の平均
一人暮らしの水道代は月2,000〜3,000円が目安(地域差あり)。
今日からできる節約
- 流しっぱなし防止:歯磨き・洗顔はコップや洗面器を使う
- シャワーはこまめ止め:1〜2分短縮だけでも年間で数千円規模の差
- 洗濯はまとめ洗い:風呂の残り湯を活用する方法も
- 節水シャワーヘッド:2,000円前後〜。数ヶ月で元が取れることも
水道代込み物件とは?
一人暮らしの賃貸では、家賃に水道料金が含まれている「水道代込み」物件が時々あるよ。毎月の請求が一本化され、金額が固定されるので家計管理がラクに。
メリット
- 毎月の支払いが一定で、予算管理がしやすい
- 使用量を細かく気にせず生活できる(長風呂・来客が多い人に向く)
デメリット
- シャワー中心・洗濯少なめの人には割高になることも
- 契約条件によっては使用制限や追加料金が発生する場合あり
- 節水意識が薄れ、無駄遣いになりやすい

毎日湯船派や来客が多いなら“水道代込み”の安心感もアリ!ただ、家賃に上乗せされていることもあるよ。
④電気代の平均と節約のコツ|時間帯&待機電力がカギ

電気代は生活習慣で大きく変わってくるよ。特にエアコン・冷蔵庫・照明の見直しが効果的。
今日からできる電気代カット
- 冷蔵庫の温度は「中」+壁から数cm離す(放熱効率UPでムダを防止)
- サーキュレーター併用:設定温度を1℃上げても体感はそのまま
- 待機電力を電源タップで一括OFF:月数百円〜のムダ止めに効く
- 洗濯は“まとめ洗い”+部屋干し除湿を賢く(除湿は短時間集中)
- エアコンは状況次第では“つけっぱなし”の方が得(外気温差が大きい時間帯はON/OFFより有利)
- LED照明に切替:電球型LEDは導入コストが下がり、長寿命で電気代も削減
- ドライ(除湿)モードの活用:湿度が高い日は体感温度が下がり、冷房の効きもUP

「真夏にエアコン我慢」は熱中症リスク大!健康を最優先しようね!
⑤ガス代の平均と節約方法|給湯と調理の見直しで大幅削減

ガス代の平均
一人暮らしのガス代は、都市ガスで月3,000〜4,000円、プロパンガスで月5,000〜6,000円が目安。
冬場は給湯・暖房で増えやすく、月1,000〜2,000円程度上がることも。
今日からできる節約
- 給湯温度を1〜2℃下げる(目安38〜40℃)体感を保ちつつガス使用量を圧縮
- 追い焚きよりシャワー中心:一人暮らしは特にコスパ◎
- 食器洗いは「拭き取り→短時間洗い」:お湯の総量を削減
- 電子レンジ・蒸し調理を活用し、長時間の直火加熱を短縮
都市ガスとプロパンガスの違い
- 料金水準:プロパンガスは都市ガスの1.5〜2倍になりやすい
- 物件比較:同じ間取りでも月数千円の差になることも

ガス代の多くは給湯。つまり、「お湯をどれだけ・どう使うか」で決まるよ。給湯設定と“お湯の出しっぱなし防止”の徹底を!プロパンガス物件のガス代には注意してね!
⑥光熱費を“そもそも”抑えたいなら、物件選びがカギ!

引っ越す前から光熱費を安くできるポイントが実はたくさんあるよ!
- ガスの種類:都市ガスかプロパンガスかは必ず確認
- 水道代込みかどうか:自分の使用量に合うか事前にイメージ
- オール電化・高断熱・高性能エアコン:長期的に数万円の差に
- 窓の断熱性・方角:夏冬の冷暖房効率に直結。内見時に体感チェック!

同じ広さでも、建物の断熱性で光熱費が大きく変わることも!
⑦我慢しない節約術|光熱費を仕組みで減らす方法

節約は“ガマン”ではなく“仕組み化”がコツ!設定を一度見直してしまえば、手間を増やさず自然に効果が続くからね!
今日からできる光熱費見直しチェックリスト
- シャワーを1日2分短縮 → 年間で数千円規模の節約に
- 主要照明をLEDへ切替 → 年間で1,000〜2,000円程度の圧縮
- 待機電力の一括OFF → 月数百円のムダをコツコツ削減
- 都市ガス物件を選ぶ → プロパン比で月数千円差のケースも
- 冷蔵庫の設定温度を「中」にする
- 給湯温度を1〜2℃下げる

浮いたお金は推し活・自分磨き・貯金に回してメリハリをつけよう!家計全体の中での“光熱費の位置づけ”を掴めば、グッと楽に!
⑧ まとめ
「知らなかった…」で毎月の出費が増えるのはもったいない!
光熱費は“我慢”じゃなく“工夫と選び方”で変えられるよ。
今日からできる工夫で、賢く光熱費をコントロールしよう!
みんなの生活、かーさんは応援しているからね!