こんにちは、宅建かーさんです!(プロフィールはこちら)
借りたいお部屋が見つかったら、契約の手続きに進んでいくよ!

契約って、なんだか難しそう…。一人でちゃんとできるのか不安…
そんなふうに感じていませんか?
かーさんはこれまで、不動産のお仕事でたくさんの“はじめてさん”との出会いがあった。
「これってサインして大丈夫なの?」「重要事項説明ってなに?」そんな声を、何度も聞いてきたよ。
でも安心して!
この記事を読めば、賃貸借契約の流れが【5つのステップ】でスッキリわかるよ!
サイン・お金・鍵の受け取りまで、ポイントを本音でやさしく解説。
この記事を読むと、次のことが分かるよ。
- 契約の全体像がつかめる
- よくある落とし穴を回避できる
- 初めてでも、自信を持って手続きができる
契約は、「流れを知っているだけ」で不安がグッと減る!
あなたの安心ひとり暮らし、かーさんがしっかり応援するからね!
【結論】賃貸借契約は「流れを知ってるか」で安心度が変わる!
お部屋探しって、実はけっこうスピード勝負!
「今なにをしているのか?」「次は何があるの?」
わかっていると、不安がぐんと減るんだよね。はじめてお部屋探しをするんだから、不安に感じるのは当たり前!
お部屋探しがいったん始まると、考えないといけないこと、判断しないといけないことが山のように出てくるよ!
でも、契約の流れをあらかじめ知っておけば、焦らず、自分のペースで判断できるようになるよ!
ひとつずつ流れを確認していくよ!
ステップ①|申し込み(入居申込書の提出)
気になる物件が見つかったら、まずは「このお部屋を借りたい!」という意思を伝えるために、入居申込書を記入するよ。
入居申込書に記入する内容:
- 氏名・生年月日・住所
- 勤務先や年収などの情報
- 緊急連絡先
- 連帯保証人の情報(たいていは親や兄弟姉妹)

この申し込みは「契約」じゃなくて、あくまで“仮押さえ”。ここで気になることがあったら、不動産会社に遠慮せず聞いてね!
ステップ②|審査(この人に貸して大丈夫?)
申込書をもとに、大家さんや管理会社、保証会社が「ちゃんと家賃払える?トラブル起こさない?」などの審査をするよ。
審査の際には、身分証明書や学生証、収入証明書の提出を求められることもあるよ。
審査の主なチェックポイント:
- 収入(手取りの3分の1以内が目安)
- 勤務先や雇用形態
- 信用情報(クレカの延滞があると不利に)
- 保証人の属性(収入や続柄)

学生さんや新社会人でも、親の収入証明や奨学金の証明書で通る場合もあるから安心してね!
ステップ③|重要事項説明(宅建士の説明タイム)
審査に進むと、宅地建物取引士から「重要事項説明(じゅうせつ)」が行われるよ。
これは、契約内容の中でも特に大事なポイントを口頭で説明する時間。
重要事項説明の内容(一例):
- 敷金・礼金・更新料などの費用の内訳
- 契約期間と中途解約の条件
- ペットや楽器の可否(特約)
- 原状回復のルール(退去時の修繕や清掃の負担について)

「あとでそんなの聞いてないよ〜」を防ぐために、分からないところはメモしてどんどん質問してね!
ステップ④|契約書の締結(正式な手続き)
いよいよ契約本番!
審査に通ると、数日〜1週間後に「賃貸借契約書」が用意されるよ。ここで署名・捺印、初期費用の入金をして、正式に契約成立!
契約書に記載される内容:
- 賃料・管理費・敷金・礼金など
- 契約期間(一般的に2年)
- 更新料や違約金
- 退去時の精算方法(クリーニング費や日割り家賃など)
- 特約事項(短期解約違約金など)

契約後のトラブルは、たいてい契約書の読み落としが原因。サインする前に、じっくり確認しようね!
ステップ⑤|鍵の受け取り&いよいよ入居!
契約が完了したら、いよいよお引っ越し!
「契約始期日(けいやくしきび)」=実際に契約がスタートする日だよ。
この日から家賃が発生して、鍵も受け取れるようになるよ!
ただし、入居前にやっておくべきこともたくさん!
入居前にやるべきこと:
- 引越し業者の手配とスケジュール確認
- 電気・ガス・水道の開始手続き
- 室内の傷や汚れのチェック(写真記録)

入居直後のチェックは、原状回復費用に関わってくるからとっても重要!写真をしっかり撮っておくと安心だよ。
よくある質問(Q&A)
Q. 申し込み後にキャンセルできる?
→ 契約前ならOK。ただし、早めに不動産会社へ連絡しよう。
Q. 契約書のコピーはもらえる?
→ 絶対にもらおう!重要事項説明書と一緒に保管しておこうね。
Q. 敷金って返ってくる?
→ 原状回復後の残額が返金されるよ。契約書や重説で確認を!
まとめ|「流れ」を知っていれば、もう怖くない!
契約って言葉は少し身構えちゃうけど、流れが分かっていれば意外とスムーズ!
「分からないことを遠慮せずに聞くこと」こそが、安心のカギだよ。
ひとり暮らしのスタートを、笑顔で迎えられるように。
かーさんは、いつもあなたの味方だよ!