【知らないと損する!?】賃貸借契約前に確認すべき5つのこと|宅建かーさんの安心ガイド

お部屋探しと契約

こんにちは、宅建かーさんです!プロフィールはこちら!

やっと理想のお部屋に出会えた!

内見を終えて、「この部屋、いいかも!」と心が躍る瞬間。

「いよいよ申し込みだ!」と思ったら、ちょっと待って。

実は、申込み〜契約のあいだには“見えにくい落とし穴”がたくさん潜んでいるって知ってた?

契約の後、「思っていた内容と違った!」という声が意外と多いよ!

  • 「こんな費用、聞いてなかった!」と初期費用の多さに驚いたり
  • 設備がついている!と思ったら実は残置物(以前の入居者が残していった物)だったり
  • 特約に気づかず、解約時に思わぬ違約金が発生したり

【でも大丈夫!】
この記事では、そんなトラブルを避けるために、申込みから契約までに絶対に確認しておきたい5つのことを、宅建かーさんがわかりやすく解説します!

申込み前にしっかり確認しておけば、トラブルは避けられるからね!

しっかりチェックしていこう!

【結論】よくわからないままの契約はNG!

賃貸借契約は、一度サインしてしまうと、基本的には引き返せない!
「なんとなく」で進めてしまうと、思わぬトラブルや出費の原因に・・

でも安心して!
今回紹介する5つのポイントを押さえておけば、“納得してから契約”できる。

あとから後悔するリスクがグッと減るよ!


①「申込書」を書く時、内容は慎重にチェック!

お部屋が決まったら最初に出すのが「入居申込書」
ここから審査が始まり、物件が一時的に“取り置き状態”になるよ。

申込書を書くときにチェックするべき内容は

  • キャンセルの期限(契約前なら基本キャンセル可能。ただし早めの連絡が必須)
  • 個人情報の取り扱い(保証会社や信販会社との連携)

お部屋の入居申込書」と「保証会社の審査申込書」の2種類記入することも多いよ。

②「重要事項説明書」は、しっかり“聞く&読む”が基本!

契約前には、宅建士からの重要事項説明(通称:じゅうせつ)を受ける必要があるよ。

かーさんがしていたお仕事!とても大事なところなのでよく聞いてね!

  • 敷金や原状回復のルール(退去時のトラブル予防)
  • 解約の予告期間(1ヶ月前?2ヶ月前?)
  • 特約事項(独自ルールが盛り込まれている場合あり)

「わからない」は遠慮せず聞いてOK!納得してからサインしようね!

③ 初期費用の「見積り明細」、ちゃんとチェックした?

契約前に初期費用の見積もり明細を必ずチェック。

「初期費用」が想像より高くてビックリ!

  • 前家賃(入居月+翌月)
  • 敷金・礼金
  • 仲介手数料
  • 保証会社利用料
  • 火災保険料
  • 鍵交換代・害虫駆除費(任意の場合あり)

不動産会社からの提示された見積り書に「24時間安心サポート」「消毒費用」「抗菌施工費」など、見慣れない名目がある場合は、任意である可能性が高いよ。

こういった費用は「全員が絶対必要なわけではない」ので、「これは全員に必要なものですか?」と確認してみるのが◎。

場合によっては、その場で削除してもらえたり、他のプランを提示してもらえることもあるよ!

火災保険も、相場より高いものを指定される場合も!

④ 設備・条件の“最終チェック”を忘れずに!

内見のときにあった照明やエアコンが、実は前の入居者の私物(残置物)だった…というケースも!
「設置されている=そのまま使える」と思い込まず、契約書の設備欄に書かれているか確認を!

また、「ネット無料」と書かれていても、実際にはプロバイダ契約が別途必要だったり、速度が極端に遅いプランだった…なんて声も。
生活に直結する部分だからこそ、細かくチェックしておこう!

  • 設備の有無(エアコン・照明・Wi-Fiなど)
  • 故障時の修理負担(貸主か借主か)
  • 家具・家電付きならその範囲
  • 条件変更(入居日・家賃など)があったか

かならず「書面」で確認!

口頭の説明ではなく、契約書に記載があるか確認してね!
「言った・言わない」はトラブルのもとだよ!

⑤ 契約書と重要事項説明書の“内容が一致”しているかチェック!

最後に、契約書と重要事項説明書の内容が一致しているかを見比べて!

重要事項説明書と契約書は、似た内容が書かれているけど、たまに内容が食い違っていることもあるよ。

  • ペット可のはずが契約書では「不可」になっている
  • 解約時の違約金の有無がどちらかにしか書かれていない
  • 原状回復のルールがあいまい
  • 解約時の違約金の有無が不明

契約書の署名前に、必ず両方を見比べてみてね!


【よくあるトラブルとその対策】

トラブル例防ぐ方法
退去時に高額な原状回復費を請求された重要事項説明で原状回復ルールを確認
「ネット無料」と書いてたのに有料だった契約書に「ネット無料」と明記されているか確認
初期費用が想定より高かった見積書で不要な費用がないかを確認・相談

まとめ|「納得してから契約」が、ひとり暮らし成功のカギ!

申込み〜契約のステップは、まさに「新しい暮らし」への第一歩!
このタイミングでどれだけ慎重になれるかが、その後の暮らしや満足度を左右するよ。

スタートラインである賃貸契約は、勢いだけで進めてしまうとあとで後悔する可能性も!

この記事で紹介した5つのポイントをチェックして、
自分の目で確認し、納得してから契約」することを忘れずに。

わからないことは不動産会社の営業担当に遠慮せずに質問して大丈夫!
後から困るより、今しっかり確認しておこうね!

納得して契約すれば、きっと「この部屋に決めてよかった!」と笑顔で引越しの日を迎えられるよ!

みんなの最初の一歩、かーさんは応援しているからね!