初めてのひとり暮らし|まず知ってほしい5つのポイント|宅建かーさんが本音で教えます!

ひとり暮らしの基本

こんにちは!宅建かーさんです!(プロフィールはこちら)

はじめてひとり暮らしをしようと思っているあなた。

不安もあるけど、楽しみもいっぱいだよね!

そんなあなたのために、かーさんがこれまで、不動産のお仕事で学んできた「まずは知ってほしいポイント」をギューッと詰め込みました!

何から準備すればいいの?ひとりで本当にやっていけるのか心配…

そう思ったら、この記事を読んでみてね
ひとり暮らしのスタートを安心して切るための“5つのポイント”、一緒に確認していこう!

【結論】ひとり暮らし、事前準備が成功のカギ!!

かーさんが不動産のお仕事をしていた時、たくさんのひとり暮らしを始める女子たちとの出会いがあったよ。

長く同じお部屋に住む子もいれば、「こんなに早く退去!?」という子もいた。

事前に準備、確認していれば、退去しなくても良かったかも?

ひとり暮らしには、家探し・契約・引っ越し・家具家電購入などなど

とにかく手間とお金がかかる!

「ワクワクしてたのに、始めたら大変だった…」

「思っていたのと違った・・」

そんなことにならないためには事前の準備が肝心だからね!

ポイント①. 先立つものはお金から。生活していけるか計算してみよう!

「ひとり暮らし、いったいいくらかかる?」

ひとつひとつ整理していけば大丈夫!次の順番でかかってくるよ。

①初期費用(契約時に不動産屋さんに支払うお金。仲介手数料、初月賃料、火災保険料、鍵交換代、クリーニング代、保証会社費用などなど)

引っ越し費用(距離や物の量、時期によって違うよ。2月~3月の繁忙期は高め)

※はじめてのひとり暮らしで、実家から家具などを持って行かなければかからないことも!

かーさんもはじめてのひとり暮らしの時、身一つで引っ越したなぁ・・

毎月の生活費

引っ越しを終えて落ち着いたのもつかの間、月々の生活費がかかってくるよ。

個人差、地域差はあるけれど、こんなイメージだよ。

月16~18万円前後

  • 家賃:6〜7万円
  • 食費:3.5~4.5万円
  • 水道光熱費:6千~1.3万(夏や冬はエアコンで電気代が上がったり、プロパンガスだとガス代が高めになることもあるから注意)
  • 通信費:3千~1万円(スマホ代などはプランによって差があるよ)
  • 娯楽交際費:1〜2万円
  • 雑費:1~2万円

※)参考:総務省「家計調査」https://www.e-stat.go.jp/statistics/00200561

どう?イメージできる?

この中で、一番額が大きいのが家賃!

手取り収入の1/3が相場と一般的には言われているよ。手取り18万円なら家賃は6万円くらいが目安だね。

ここをうまく扱えるかどうかが、今後の生活のキーポイント!

まずは、お部屋探しのサイトを見て、相場を知ろう!

ポイント②. お部屋探しの条件を具体的にしよう!

「駅近」「2階以上」「キッチンは2口」など、じぶんの譲れない条件を決めておこう!

間取り・築年数・日当たりだけでなく、「自分のライフスタイル」に合ってるかが大切!
「洗濯物、外に干す?」「自炊する?」「通学時間は?」具体的にイメージしてみよう。

理想的だけど高い・・お手頃だけど駅から遠い・・

予算との兼ね合いが絶対出てくるよ!

住むと決めた部屋はこれから長年住むところになるかもしれない。

譲れるところ、譲れないところ、自分の基準を明確にしよう!

エレベーターがなくても、「階段の昇り降りのおかげでジムに行かなくても良い!」という子もいたよ。単身者世帯の賃貸物件の平均居住年数は約3年だよ。

▶ お部屋探しについてはこちら!お部屋探し、何から始めたら良いの?|ひとり暮らし初めての女子が知るべき5ステップ!

ポイント③. 家具・家電は最初に全部そろえなくてOK!

あたらしいお部屋で必要になってくる、家具家電。

最初は「最低限+必要になったら追加」でOK!

かーさんのはじめてのひとり暮らしの時は洗濯機がなくて、コインランドリーを利用したなぁ。

今の時代、レンタルやフリマもある。

冷蔵庫は買わず、冷たいものが必要な時はコンビニで済ますという子もいたよ。

じぶんの暮らしをイメージしてみて、必要なものから揃えよう。

あせらなくても大丈夫だからね!

お部屋が決まってから家具家電を考ようね。

お部屋の配置によって、洗濯機や冷蔵庫の開ける向きが合わないことも!

ポイント④. 女子の気になる防犯チェックポイント!

生活が始まったら、ひとりで色々なことに立ち向かわないといけない。

鍵の開け閉めをする時、宅配を受け取る時・・常に注意をしてし過ぎることはないよ!

オートロックは人気だけれど、オートロックがあれば安心というわけでもない!

かーさんがチェックして欲しいポイントは

・駅から物件への人の流れはどう?

・物件の周囲の雰囲気は?

通りからの見え方は?

・ポストにチラシが押し込まれていない?

ゴミ置き場は散らかっていない?

物件に貼っている住民へのお知らせに、騒音に関するもの、ゴミ出しの注意が出されていない?

ちょっとでも気になることがあれば、部屋探しの時に、担当者に遠慮なく聞こうね!

お部屋の内覧時に確認しよう!周囲の夜の様子、人の流れも見れたら良いね。

ポイント⑤. ゴミ出し、ご近所づきあいなどはどうする?

ご近所付き合いでも挨拶は基本?引っ越しの挨拶はすべき?

ここは難しいところもある。単身で女子が住む場合、防犯の観点から、挨拶をしないことが主流になってきているよ。特に都会の場合、お互い干渉しない、ほどよい距離感を持つことが尊重される傾向。

引っ越し時の大家さんへの挨拶については、管理会社が入っていれば不要。だけど物件によっては、大家さんが最上階などに住んでいることもある。物件の共用部分の掃除を大家さんがしていることも。

その場合は挨拶をした方が良いね。分からなければ、部屋探しの担当者に聞いてみて。どんな感じで大家さんと付き合ったら良いか、温度感など教えてくれると思うよ!

※かーさんからのおせっかい(ひとり暮らしでさみしくなったら・・)

ひとり暮らしを始めると、当たり前だけど部屋にはあなたしかいないよ。

はじめは静けさに驚くこともあるかも・・

かーさんも大学で初めてひとり暮らしをした最初の夜、すごく寂しかったなぁ・・

ひとり暮らしを始めるみんなが通る道。徐々に慣れてくるし、ひとりが楽しめるようになる、自由を感じるようになるからね!

仕事や学校などがない一日は、誰とも話さない日があることもあるかもしれない。

自分の趣味等に時間を費やしたり、つながりを持てたら良いね。

今までしてこなかった料理をしてみたり、観葉植物を育てて見るのもおすすめだよ!

最初から完璧を目指さず、疲れたら外食・実家帰省・推しグッズでリセットしてOK!

自分を大切に暮らしていこう!

かーさんは掃除が気分転換になったよ。鏡をピカピカにするとか、玄関を綺麗に水拭きするとか、ちょっとしたことで変化があると達成感があるよ!

まとめ|準備すれば大丈夫!!女子みんなのひとり暮らし、かーさんは応援してる!

ひとり暮らしは「工夫と慣れ」がカギ。

焦らず進めば大丈夫!

かーさんが味方だからね!ゆっくり進めて行こう!