【離婚後の生活が不安?】家・仕事・お金・つながりを整える5ステップを実体験から解説

【暮らしのリスタート】
  • 離婚を考えているけれど、これからの生活が不安。
  • 子どもと暮らせる家は見つかる?
  • 仕事やお金はどうすればいい?

離婚を考えるとき、最初に押し寄せるのは将来への不安ではないでしょうか。
現実的な課題が多すぎて気持ちの整理が追いつかない、何から始めたら良いか分からないという方も多いです。

私自身がそうでした。
専業主婦の状態で離婚し、しばらく無職でした。
部屋探しの際はオーナー審査に落ち、パートの面接を断られたことも…

ですが、宅建合格を機に、再就職。
宅建士としてたくさんの方のリスタートに関わってきました。

この記事では、離婚後の不安を減らし、安心して暮らしを整えていくための5つのステップを実体験から具体的に紹介します。
目の前のことを一つずつクリアしていくことで、必ず先は開けてきます。
早速、見て行きましょう。

【こころを整える】まず自分を大切にする

心が空っぽになるのは自然なこと

離婚が決まった時、心が空っぽになったような感覚に襲われます。
怒り、寂しさ、不安など様々な感情も…
まずは無理に立ち直ろうとせず、自分の心を守ることを優先してください。
眠れないこともあるかもしれません。
離婚経験者の仲間たちも、同じような経験をしています。
眠れる日は必ず来ます。
辛い時はひとりで抱えず、専門家、行政、身近な頼れる支援を利用しましょう。

離婚経験者は多く、離婚後の幸福度は高い!

離婚は手続きをはじめ、本当に大変なことです。
けれど、あなたはひとりではありません。

日本では、令和5年(2023年)の婚姻件数が約 47.5 万組、離婚件数が約 18.4 万組 に上ります。
(参考:厚生労働省『令和5年(2023年)人口動態統計月報年計(概数)の概況』

また、離婚経験者へのアンケートでは、約7割の人が「離婚後の方が幸福度が高い」と感じています。
(参考:PR TIMES「離婚経験者への意識調査(2024)」

離婚を周囲に打ち明けると、「実は私も…」と話をしてくれることも多いです。
みな一様に晴れやかな顔です。

【家を整える】安心して暮らせる場を持とう

まず「安全」と「安心」を優先する

離婚後にまず整えたいのは「住まい」です。
どんなに小さくても、安心して眠れる場所があるだけで心は落ち着きます。

  • この部屋で安心して眠れるか?
  • あたらしい出発拠点となりそうか?

内覧の際には想像してみてください。
また、日当たりや風通しも予算内で優先しましょう。

離婚後の部屋探し|審査を通すコツと注意点

いざ不動産会社へ行くとき、「離婚していると言いにくい」「審査が通るか不安」と感じる方は少なくありません。
ここでは、婚姻中と離婚後、それぞれの探し方の違いと審査を通すコツをまとめます。

婚姻中に探す場合

  • 家族の収入が合算されるため、審査は比較的通りやすい傾向。
  • 離婚成立後は、姓・契約名義・保証人の変更手続きが必要になることも。事前に不動産会社へ「今後の名義変更の可能性」を相談しておくと安心。

離婚後に探す場合

  • 自己名義で契約でき、手続きがシンプルに。
  • 収入が不安定な時期は審査がやや厳しめ。見込み収入や支払い能力を示す書類が鍵。

ポイント

  • 無職の場合:預貯金の残高証明(通帳コピーなど)を提示。
  • 求職中の場合:内定通知書・雇用契約予定書等の提出。
  • 保証会社の利用:連帯保証人がいなくても申込可のケースあり。
  • 条件の具体化:入居時期・家賃上限・間取り・駅徒歩などを明確にして相談。
  • 公的支援の活用:母子家庭向け家賃補助、公営住宅の優先入居など(自治体差あり)。

物件、オーナーによって審査条件が異なることもあります。不動産会社の担当に相談してみましょう。

よくある質問

Q
引っ越し理由は伝えるべき?
A

正直に伝えて大丈夫です。
離婚は珍しい理由ではありません。
むしろ、入居時期や家賃上限などを具体的に伝える方が、適切な提案につながります。
時期が未定だと、候補物件が入居時には埋まる可能性もあります。

部屋探しの際のチェックポイント

  • 家賃は手取りの3割以内を目安にする。
  • 共益費・更新料・火災保険・鍵交換などの隠れコストを確認する。
  • 不動産会社の担当に、気になる物件のオーナー・管理会社の情報を確認する。
  • 内見での直感を大切に(昼夜の周辺チェックも)。

私自身、シングルマザーという理由で審査に落ちた経験がありますが、最終的には理想の部屋と出会えました!

部屋探しは縁も大切です
焦らず、「自分とお子さんが安心して暮らせるか」をいちばんの基準にしてください。

部屋探しについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
【シングルマザーの部屋探し】安心できる不動産会社の共通点とは?

【仕事を整える】働く軸を取り戻す

焦らなくていい

離婚直後は「早く働かないと」と焦ってしまう方も多いですが、まずは自身のこころと生活リズムを立て直すことを優先に。
短時間勤務や派遣など、今の自分に合う働き方を探してみましょう。

ハローワークに相談する

離婚後の再就職支援には「マザーズハローワーク」があります。
お子さんがおられる方向けに託児付きの施設もあります。

求職者登録をすることで、担当者が親身に提案してくれますし、今はネットでも検索可能です。
ハローワークは就職相談だけではなく、失業時の保険手続きなどで通う可能性がありますので、うまく活用していきましょう。

マザーズハローワーク全国一覧

資格を検討する

私自身が再就職のきっかけとなった宅建をはじめ、資格の勉強は自信を取り戻すきっかけにもなります。
何かひとつでも手に入れることで、求職の際のフックになることもあります。
自分に合いそうなもの、興味を優先してみてください。

下記資格は、私自身取得し、自身の仕事をはじめ、家計に役立ったと思える資格です。

  • 宅地建物取引士(宅建士)
  • 賃貸不動産経営管理士
  • FP(ファイナンシャルプランナー)
  • 簿記
  • 登録販売者

私が取得した資格の中で、良いと感じるポイントは下記です。

  • 取得費用が安い
  • 資格維持費がかからない(合格後、一生もの)
    ※宅建士として登録する場合、登録料や更新料はかかりますが、費用は会社負担のところが多いです。
  • 生活に必要とされるお金、家、健康の知識を身につけることができる

資格は自信を得るためのツールとなります。
うまく利用していきましょう。


宅建に興味のある方はこちらの記事もどうぞ。
【宅建意味ない?】無職シンマが宅建合格で再就職!コスパの高さを実感した4つの理由

仕事探しについてはこちらの記事で解説しています。
【40代シングルマザーが再就職で失敗しない】「家計・家・仕事」3点セット戦略!

【家計を整える】数字を味方に

まずは現状を「見える化」する

家計を整えることは、再出発の地盤づくり。
「数字を見るのが怖い」と感じても、現実を可視化することで安心感が生まれます。
毎月の固定費を把握し、「必要な支出」「減らせる支出」を分けて考えましょう。
まずは「収入」、「固定費」、「変動費」を整理。
3ヶ月分を把握するだけで無駄が見えてきます。
通信費やサブスク、保険料などの固定費を見直すことで生活が楽になってくるはずです。
手書き、Excel、アプリ、さまざまな方法がありますので、ご自身に合った方法で続けましょう。

私は、長年手書きの家計簿をつけていましたが、2年ほど前から家計簿アプリ「マネーフォワードME」を使っています。
忙しい日々の中で、記帳や集計の時間をぐっと短縮することが出来、日々の入出金が見える化される安心感があります。

離婚後に使える手当・給付金を知る

離婚が決まった際はまず、お住まいの役所に相談しましょう。

  • 児童扶養手当
  • ひとり親医療費助成
  • 家賃補助(自治体による)、公営住宅への優先入居
  • 教育支援(授業料免除や給付型奨学金など)


役所で相談すると、該当の制度や、内容がまとまった冊子などをくれるかと思います。

意外と知らない独自の制度がある場合もあります。
申請しないともらえない制度も多いです。
まずは相談し、対象となるものはできるだけ申請をしましょう。

【人間関係を整える】つながりを再構築

ひとり時間は、自分と向き合う準備期間

離婚後は人との距離感が大きく変わります。
孤独に感じる時間も、次のつながりを作るための大切な準備期間です。
無理せず、自分をいたわる時間だと捉えましょう。

つながりを再構築する

旧友や親との関係を見直したり、地域の交流会などに参加してみましょう。
自身の趣味に関すること、推し活でのつながり等も良いですね。
また、離婚など「同じ経験をした人」と話すだけで、驚くほど心が軽くなることもあります。

私も疎遠になってしまった友人と、改めて楽しく付き合いができるように。
無理をせず、自分らしくいれる場所を少しずつ見つけていきましょう。

【まとめ 】小さな一歩が、大きなリスタートに!

離婚は「終わり」ではなく、「新しい人生を始めるきっかけ」です。
焦らず、完璧を求めず、ひとつずつ整えていけば必ず道は開けます。

住まいを整え、仕事とお金を見直し、心を休ませる。
その積み重ねが、新しい人生の土台になります。

  • 支援制度をひとつ調べてみる
  • 家計簿アプリを入れてみる
  • 信頼できる人に気持ちを話してみる

人生は何度でもやり直せる。
今できることから少しずつはじめ、新しい人生を進んでいきましょう!